≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 (正規品) Steenberg Semillon Flagship Range 白ワイン 南アフリカ コンスタンシア 750ml
≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ 新しいスタイル セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 Flagship 南アフリカ 750ml Semillon 正規品 Steenberg 白ワイン Range コンスタンシア,Semillon,PG94点,≪コンスタンシア版グラハムベック≫○,その他,セミヨン,白ワイン,/colobium1054909.html,myrenolawyer.com,750ml,南アフリカ,"フラグシップ,TA93点,2018,2348円,(正規品),コンスタンシア,Steenberg,Range,スティーンバーグ,Flagship,レンジ" 2348円 ≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 (正規品) Steenberg Semillon Flagship Range 白ワイン 南アフリカ コンスタンシア 750ml その他 ≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ 新しいスタイル セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 Flagship 南アフリカ 750ml Semillon 正規品 Steenberg 白ワイン Range コンスタンシア,Semillon,PG94点,≪コンスタンシア版グラハムベック≫○,その他,セミヨン,白ワイン,/colobium1054909.html,myrenolawyer.com,750ml,南アフリカ,"フラグシップ,TA93点,2018,2348円,(正規品),コンスタンシア,Steenberg,Range,スティーンバーグ,Flagship,レンジ" 2348円 ≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 (正規品) Steenberg Semillon Flagship Range 白ワイン 南アフリカ コンスタンシア 750ml その他
2348円
≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 (正規品) Steenberg Semillon Flagship Range 白ワイン 南アフリカ コンスタンシア 750ml
SteenbergSemillon[白ワイン][南アフリカ][コンスタンシア][750ml]](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/s/steenbergsemi.jpg)
GrahamBeckMCC](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/g/imgrc0070091637.jpg)
GrahamBeckBrutRoseMCC[スパークリングワイン][南アフリカ][ロバートソン][750ml]](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/g/imgrc0070091638.jpg)
GrahamBeckCuveeCliveMCC](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/g/clive014.jpg)
GrahamBeckCuveeCliveMCC](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/g/clive14.jpg)

CapensisChardonnay[白ワイン][南アフリカ][スレレンボッシュ+ロバートソン+オーバーベルグ][750ml]](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/c/capensis2.jpg)
CapensisChardonnay[白ワイン][南アフリカ][スレレンボッシュ+ロバートソン+オーバーベルグ][750ml]](https://tshop.r10s.jp/yanagiyawine/cabinet/wine/c/imgrc0073834670.jpg)
[グレート] Semillon ■セミヨンが語るドライ・サイドの魅力。これぞまさに テキストブック。知られざる?南ア最古参の造り手から 【Steenberg Semillon "Flagship Range" 2018】
≪ セミヨンもお任せ下さい…南アに。 ≫

◎凄いセミヨンでした…。もしもセミヨンと聞いて、「パっと思いつく特定のお気に入り銘柄は特に無い」…と仰るならば、ぜひ一度当ワインをお試し下さい。甘口では、ありません。
あくまで「日本で」という括りにはなりますが、知られざる名作、というものを発見した際にはやっぱり売り手として興奮します。直近で最も驚かされたノーマークの南ア・ワイン、それがこの『スティーンバーグ』手掛けるフラグシップ・レンジの"セミヨン"でした。
南アのセミヨンには名作が少なくありません。『ノーデ』、『ソーン&ドーターズ』、『ブーケンハーツ』、『アルヘイト』、『ダーマシーン』、『シャノン』etc...。
ただ、美味しいものは高価(上記で言えば、シャノンの4,180円、ノーデの5,060円が最安値/税込定価ベース)。
また上質な品はちょっと小難しかったり、あるいはモノは良いけど長熟向きだったり…と、価格やキャラにややとっつきづらい部分もあり、これまで敢えて「コレ"だけ"は飲んでほしい!」と申し上げる事はなかったのですが、初めてそう思わせてくれたセミヨンが、このスティーンバーグの’18年でした。
そんなスティーンバーグは「泡の造り手」でも「新人生産者」でも「無名ワイナリ」でもありません。以下よりご紹介致します。
◎最古参の名門ですが、その知名度は?
上記で「あくまで日本では知られざる名作」云々と書いたのは、スティーンバーグが本国では非常に良く知られた名門だから。
日本でスティーンバーグといえば右画像のオレンジ・ラベルのスパークリングが有名…というか、ほぼそれしか知られていない印象ですが、ここの本来の姿は白のスペシャリスト。
セミヨンのみならず、ジャンシス・ロビンソン女史が著書の「The World Atlas of Wine」にて「最良」と述べたソーヴィニヨン・ブランもスティーンバーグのものでした。
新人でもありませんで、むしろ真逆。ファームとしての興りは、南ア最古のワイナリーである『グルート・コンスタンシア』『ボッシェンダル』の設立年である1685年よりも早い1682年を主張しており、最古参の一つになります。
さらに言えば、実はオーナーは『グラハム・ベック』。2005年に買収し、既に15年が経ちます。意外…の連続ですが、この美味しさの裏には、確かな歴史と大きな資本があるわけです。
▼スティーンバーグ(Steenberg)
まだ女性の権利がほとんど認められていなかった1660年代、「初めて南アに定住した女性の一人」とされる人物がカタリーナ・ラス。彼女が1682年に、後にグルート・コンスタンシアの創設者となる植民地初代総督のシモン・ファン・デル・ステル(Simon van der Stel)から土地を借り入れたことを起源とする造り手、スティーンバーグ。
その後、長らくラス家が所有するも、オーナーは点々とし、そして2005年4月にワイナリー、そして前JCL社所有の時代に再開発された併設ホテル、ゴルフコース、レストラン、プライベートホームといった不動産の全てを買収したのがグラハム・ベックでした。元JCルルーのElunda Bassonを新たなセラー・マスターとして迎え入れ、素晴らしいワインを造り続けています。
コンスタンシア地区は、南ア・ワイン発祥の地であると同時に、インド洋と大西洋が目の前に広がるロケーションから、一年中強い風が吹いて非常に冷涼。高標高の畑で栽培されたブドウには、キレのある酸味とエレガンスが備わり、素晴らしい白ワインが生まれます。
◎フラグシップ・セミヨン
スティーンバーグが「フラグシップ・レンジ」と呼ぶシリーズにあるこのワインは、冷涼なコンスタンシア地区の葡萄を用いた、混ぜものナシ、100%単一品種のクール・クライメット・セミヨン。
粘土質土壌の上に花崗岩が広がる、喜望峰周辺に形成された特有のテロワールのもと育った、二つのブロックからの果実を使用しています。平均樹齢は約25年ほど。
収穫後は除梗してから新樽と古樽を併用して発酵。10ヶ月樽熟成させたのち、瓶詰めまでステンレス・タンクで過ごし、2019年1月のボトリング直前に軽くファイニング。
採用は試飲して即決でしたが、調べてみれば、案の定高評価の連発。嬉しくもちょっと残念…もし下記両誌に未掲載であれば、今年の下半期MVPにしたかったな、なんて。
◎Platter's Guide 2020より 【PG94点】
「Stellar example, 2018 leans towards the savoury side as discreet oak (fermented in large-format barrel, 35% new) adds wax, resin, lanolin to elegant orange blossom tangerine fruit. Lively acidity, excellently integrated, with more excitement to come.」
◎Tim Atkin South Africa Report 2019より 【TA93点】
「This has always been one of my favourite Cape whites, and not just because I took it on a first date with my wife to be. Sourced from two blocks, this was a pre-release sample when I tasted it, with classic lanolin aromas, citrus and beeswax notes and well-handled, one-third new wood.」
◎試飲しました。【2020.6.16】
見事なセミヨンでした。私が知る限り、日本に入ってきている南ア産のドライ・スタイルで、「品質(美味しさ)」と「価格(コスパ)」と「飲み易さ(とっつきの良さ)」を最も高いレベルで併せ持ったセミヨンがスティーンバーグの’18年だと思います。
多彩な完熟南国果実の旨味のエキスを、清麗かつ繊細に表現。極めて高度な造りの技術を感じます。
高い糖度や果肉感を伴ったコクのある旨味に溢れていながら、穏やかで優しい上質な酸味が、このワインをどこまでも清麗でみずみずしく保ちます。
良い出汁がそうであるように、ピュアなのに実に味わい深く、良い出汁がそうであるように、素材の良さを思わせるのです。
ハニーを感じさせる大きな膨らみの香味の中に、優しいレモンや白桃、焼き林檎やマンゴー、さらにはブリオッシュやパインなど多彩な味わいがあり、それらは皆押し付けがましくなく、ナイーブで、エレガントで、高度な色彩があり、それらの調和の妙に痺れます。
同格のセミヨンはもっと高額ですし、また高額セミヨンにありがちなそっけなさも無く、(させても旨いでしょうが)熟成を待たずしていま美味しく楽しめ、万人向き。このような立ち位置にあるセミヨンを、私は他に知りません。
●それは「意外」の連続。その品質に、歴史に、母体に、そして美味しさと知名度との乖離に「えっ!?」と驚く、サプライズ・セミヨンです。 ■プラッターズ・ガイド94ポイント [★★★★☆] ■ティム・アトキン93ポイント |
≪コンスタンシア版グラハムベック≫○ PG94点 TA93点 スティーンバーグ セミヨン "フラグシップ レンジ" コンスタンシア 2018 (正規品) Steenberg Semillon Flagship Range 白ワイン 南アフリカ コンスタンシア 750ml